舌がんとは、一体どんな病気?

「舌」といえば、様々な機能があります。

まずは何といっても、味覚を感じ取る機能でしょう。
「料理が美味しい」とか「これは食べないほうがよさそうだ…」という感覚は、舌によるものです。
また、言葉を発する際にも、舌はフル回転しますし、食べ物を飲み込むときにも使用します。
このように、舌は私たちの体の中でも非常に重要な役割を担っているのです。

その舌にも実はがんに侵される可能性があるのです。
それが舌がんです。

舌がんとはけして患者数が多いがんではありません。
乳がんや肺がん、胃がん、食道がんなどに比べると、その症例も少ないのが現状なのです。

そもそも舌がんとは、舌全体で見ると、前方3分の2ほどの範囲で発症したがんのことを指します。
歯肉がんなどのように口腔内に発症するがんにも様々な種類があります。
いわゆる総称して口腔がんと呼びますが、その中でも舌がんとは半数以上を占めるがんなのです。
しかし、がん患者全体で言えば、わずか3パーセント程度にとどまっています。

先述のとおり、舌がんは舌の前3分の2の範囲で発症します。
つまり、鏡の前で舌を出すと、がんが出来ているかどうかがわかるのです。
内臓に出来るがんに比べて、発見しやすいのも舌がんの特徴す。

そもそも舌がんの原因とは…ということになると、はっきりと「これだ」というものがありません。
しかし、舌がん患者の傾向からして、飲酒や喫煙はもちろんのこと、虫歯や歯石など口腔内の不衛生によっても発症します。
また、歯並びが悪く、その一部が常に舌に当たっている場合にも舌がんのリスクを高めます。

舌がんそのものは初期の段階では痛みを感じないことが多いようです。
確かに、舌を見れば自分でも舌がんを判断できることも多いのですが、下の表面だけでなく裏面にも発症する可能性があります。
まずは、舌がんの症状は舌の縁にしこりが出来る…これを理解しておくことが早期発見につながります。
舌がんが進行すると、痛みを伴ったり、口臭を発したりすることもあるとされています。

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